3月14日「川のための国際行動デー」に映画『ダムネーション』を観よう!

■上映者一覧(順次掲載)

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ダムネーション上映会【主催】大竹財団、アジア太平洋資料センター(PARC)、メコン・ウォッチ
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「ダムネーション」上映会 【主催】長良川市民学習会

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アースデイ瀬戸内特別企画「ダムネーション」上映会

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doafrlogoパタゴニア日本支社と、ユナイテッドピープルは、3月14日の「川のための国際行動デー(International Day of Action for Rivers)」にあわせ、河川と周辺環境における問題の理解と関心をより深め、さらに行動につなげていただくことを目標に、問題解決に取り組む個人・団体向けに、映画「ダムネーション」市民上映会の開催を呼びかけます。

「川のための国際行動デー」は、世界中で起こる川やダムにまつわる問題の解決に向け、地球規模で学び、考え、そして行動を起こす日として、今年で18年目を迎えます。
ぜひグローバルな動きに合わせてこの日本でも3月14日に映画『ダムネーション』を上映して行動しませんか?

パタゴニア日本支社長である辻井隆行メッセージ:
アメリカでは、客観的に見て存在価値の低いダムが次々と撤去され、2014年だけでも、72基が解体あるいは爆破されたとの発表もありました。翻って日本では、ダム撤去の動きは始まったばかりです。九州の球磨川にある荒瀬ダムは、約60年もの間、生活環境、漁業、観光などさまざまな分野で地域の方々を苦しめてきました。2012年にダム撤去作業が開始されて以来、支流は蘇り、護岸は緑で覆われ、河口で採取される青海苔は生命力を取り返しました。私たちは、新たなダムの建設計画に着手する前に、まず既存のダムについて、経済的、文化的、環境的、景観的観点から、その必要性を客観的に評価し、莫大な建設費用に私たちの大切な税金を投じる価値があるかを冷静に検討すべきだと考えています。同時に、私自身は、どこかで誰かが利益を享受するために、別の場所にいる誰かが犠牲になる、という構造は終わりを迎えるべきだと強く感じています。パタゴニア日本支社は、これまで以上に、不必要なダムに関する撤去活動や建設反対活動を支援して参ります。 

この3月14日に市民上映会の開催をご希望される場合、通常の開催時とは異なる以下の条件にてお申込みいただくことができます。
※通常上映費は、50,000円/日(税別)または参加者x500円(税別)どちらかが高い金額です。

●3月14日「川のための国際行動デー」上映料金

※受付終了

40,000円(税別)/日または、参加者x500円(税別)どちらかが高い金額
※送料全国一律510円。

※パタゴニア日本支社助成団体、水源連(水源開発問題全国連絡会)会員団体については、20,000円(税込)をパタゴニアが負担します。お申込時に、対象となる方は通信欄にご明記ください。

※上映料金についての補足。例えば参加者数が30人だった場合は、30人x500円=15,000円が40,000円に満たないため、40,000円(税別)が上映料となります。参加者数が100人の場合、100人x500円=50,000円となり、40,000円より高い金額のため、50,000円(税別)が上映料となります。

市民上映会申し込みはこちら

■関連情報
– 「ダムネーション」公式ウェブサイト:http://damnationfilm.net/
– “International Day of Action for Rivers”イベントページ(英語):http://www.internationalrivers.org/resources/8482
– 「川のための国際行動デー」公式ロゴ ダウンロード:http://www.internationalrivers.org/files/images/book/ian_elwood/doafrlogo.png
*日本語のロゴは現在準備中です。同サイトに追って掲載し、ダウンロードしていただける予定です。

■映画「ダムネーション」について
アメリカ全土につくられた7万5千基のダム。それらの多くは、川を変貌させ、魚を絶滅させ、それにもかかわらず期待される発電・灌漑・洪水防止のいずれにおいても低い価値しか提供していない。むしろダムの維持には高い経済的コストもかかっている。そんな負の面ばかりのダムを「撤去」する選択が、アメリカでは現実になってきた。だが「ダム撤去」が当たり前に語られるようになるまでには、「クレイジー」と言われながらも川の自由を求め続けてきた人びとの挑戦があった。彼らのエネルギーにより「爆破」が起こるドキュメンタリー。

映画『ダムネーション』 – DAMNATION